新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、今回の申請については一同介してのミーティングにおいてではなくメールにて審議を行った。
審議期間 2023年3月
オガール・ファティマ乳児院では2008年製造の5人乗りのトラック、ハイラックス(トヨタ製)を主に人の移動や物の運搬のために使用している。このハイラックスはオキナワ第2コロニア修道院閉鎖の2018年3月まで10年間、オキナワ日本人居住地の地域の宣教のため、シスターたちが13の村々を訪問するために使用してきた強者である。2018年3月からはそれまでオガールで使用してきたトラックが廃車になったのに代わり、現在に至るまで乳児院の必要に応じて使用してきた。現在走行距離が約200,000キロとなるまで走り続けてきたが、故障が多く、頻繁な点検と修理を必要とするため、安全を考え、買い替えを希望している。支援資料として現在利用中のトラックの走行距離を示す写真、購入希望トラックの見積もりが提出された。
承認: トラック購入資金の一部支援
2018年4月より準備を開始し、2019年7月に正式スタート以来現在も継続しているプログラム。ニードが高まる一方なので、この先も活動を継続したい。
当プロジェクトの目的は、5世紀に及んだ植民地支配その他の外国による支配のため、教育を受けた市民が少なく国づくりが難航し、そのため、現在でも世界の貧困国の20カ国の一つ。アジアでは最貧困国にとどまっている。貧困者の中でもとりわけ不幸な環境にあるのが5歳未満のこどもの50%を占める生育不良時である。当プロジェクトではそうした子供たち胃の栄養状態を改善することを目的とする。
活動の内容としては、
①首都ディリから参加者を募り、5歳以下の栄養不良の子供を持つ親に1週間の栄養指導を行う、その間、食事とおやつを供給する。
②1週間の栄養指導後も定期的に子供たちの栄養状態をチェックし、さらなる指導を行う。
③3歳以上の子供たちへの眼科検診。
承認: 2023年度 栄養失調児並びに介護者対象の栄養改善プロジェクト継続支援