新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、今回の申請については一同介してのミーティングにおいてではなくメール審議で話し合い、継続支援のみとした。
昨年は沢山の支援金をいただき感謝のうちに過している。2020年も早3月に入り今年も昨年同様支援金を御願いする時期となった。エンマヌエル 憩いの家(日系老人ホーム)への昨年同額の支援をお願いしたい。
昨年9名の入居者が入ったが私の3ヶ月の休暇中に4名が天国へと旅たった。その後も12月までには計12名が亡くなった。現在33名で40代から90代までが共に生活している。今後は100歳と83歳の親子の面談をする予定。いろいろ問題だらけだが神様への信頼と皆様のお祈りや寛大なご支援に支えられながら希望をもってがんばっていきたいと思っている。
決定:2020年度 エンマヌエル憩いの家
(日系老人ホーム)への支援
カンポート共同体の子供たちのための教室にいつも援助していただき、感謝申し上げる。今年は幸い子供たちにもめぐまれ、教師一同毎日の保育に励んでいる。園児数は80人(内、貧しい家庭は20人、発達障害3人)。
クラス編成は3歳児クラス(午前と午後で2クラス、同じ教諭が指導)、異齢児クラス(4,5歳児。午前中はモンテッソーリ教育、午後は英語といろいろな活動)、障害者クラス(3人の内、一
人は普通クラス、二人は障害が重いため先生が一人ずつ午前中指導)。
カンボジアの通常の幼稚園は午前中だけの保育だが、当園は午後も指導をする。
また、英語の教材も購入し、よく勉強して園児たちに教えている。振付もあるので、園児たちも楽しく勉強している。
皆さまの温かいご支援のおかげで、教員も一人雇用し、教諭が9人、用務員1人となった。今年のベースアップも支払うことができるようになった。教員全員、一日の勤務で忙しい日をおくっている。
2020年度も昨年と同額の補てん申請をお願いしたい。
決定:アンティエ教室の2020年度の給料補てん
2月22日に次のようなメールが送られてきた。
「園児が減少して閉園を決定していたAsh Kiran希望の光保育園・託児所だが、地元の行き場のない母親たちからの強い希望があり、場所も確保できた為、もしJOMASの支援が継続されるなら、あらたな託児所の開設を計画する。
新年度を前に、計画を決定する必要があるため、JOMASの支援の意思を確認させていただきたい。」
決定:Ash Kiran希望の光保育園・託児所の支援援助継続
2月24日に、足の治療の為に一時帰国されているシスター中村から以下の申請があった。
(1)シェムリアップ州アラン村のプレスクールに関する2020年度分の継続支援(教職員の養成及び養成を目的とする奨学金、子供たちの栄養補給・健康管理のプログラム、教職員の補助手当)
(2)車の部品交換費用の支援
決定:2020年度のシェムリアップ州アラン村のプレスクールの継続支援、及び、車の部品交換費の支援