皆様の援助先 2013年1月

申請1 倉橋神父、ビセンテ神父  ボリビア

プラン3000地区の保育園の子供たちの給食援助

 


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ボリビア、サンタクルスの経済状況はますます悪くなり、ユニセフの調査では58%の子供たちが貧困生活を送り、39.7%の子供が住む家が無い。4人に1人の子供が小学校を中退している。街には物乞いをする老若男女の気の毒な姿が見受けられる。

今年もプラン3000地区の保育園の子供たちの給食援助の継続をお願いしたい。

 

☆決定内容

プラン3000地区の保育園の子供達への給食援助(100名分)

 

1月の例会には倉橋神父様もご出席くださったので、そのときの写真を一部掲載します。

新聞記事や写真などの資料をたくさんお持ちくださって、ボリビア国内がどのような状況にあるのか、子供達はどんな環境で生きているのかなど、様々なことを教えていただきました。

4枚目の写真は、ハーモニカを演奏してくださっているときのものです。大変な名演奏家でいらっしゃるんですよ。

申請2 シスター兄部、大石恵子さん  フィリピン

リーダーシップセミナ-費用、図書館費用、コンピューター維持費等

 


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CCCM  (Catholic Center Campus Ministry)
CCCMは複雑に入り組んだフィリピン社会における将来のリーダーを養成する為の機関であり、善良な誠実な専門家を育てることを目指している。
世界的不景気によりフィリピンの経済状況も悪化し、特に洪水の影響で例年よりますます酷い状態になっている。今年も援助が必要である。

 

スカラシッププログラム 
貧しい家庭の子供達にとって国公立の学校のみが入学可能であるのに、定員は希望する子供達の数を大きく下回っている。
Mindanao State University Iligan Institute of Technologyは、そのような理由で、能力があって国公立大学に入れても諸々費用が出せ
ない子供達の経済的負担を軽くする為スカラシッププログラムを設定している。 

喜ばしいニュースとしては本年度までに40人以上の生徒たちが卒業し彼らの家族や同族を助けたり、中にはわずかの額ではあるが、出資者になっている者もあることだ。

 

☆決定内容

  1. Mindanao State University Iligan Institute of Technologyの貧しい子供たちへの月謝援助6名分、寄宿舎費用援助30名分、食費援助30名分等
  2. リーダーシップセミナ-費用援助
    リーダーシップ セミナー:全生徒およそ2000人の内から約35名のリーダーを選出、CCCMのセンター活動の中心となるトレ-ニングを受けさせる。
  3.  図書館費用(3台あるコンピューター維持費等)
    本を購入できない貧しい生徒たちにとって欠くことのできないもの、参考書、研究資料等が貸し出せる。新聞や月刊誌も備え付けられ、そこにある3台のコンピューターが様々なことに活用されている。 

申請3 シスター中村  RDコンゴ

医療センターの塀建設援助

 


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実行責任者 Soeur Antoinette Manga

 

2012年JOMASの援助でKikwitに「Kikwit-Kikotiの貧しい人々のシスター達の医療センター」が建設された。


「ベルガムの貧しい人々のシスター達」の会員である6人のシスター方がエボラ出血熱の犠牲となった15周年を記念して建てられ、地域の住民たちの医療に奉仕している。病院を泥棒や強盗から守り、患者達が日夜安心して治療に専念できるため、また病院を地域の保健医療の拠り所として末永く存続させる為、塀を作る必要がある。


☆決定内容

医療センターの塀建設援助

 

申請4 シスター中出  インド

4輪駆動車SCORPIO EX(9+1人乗り)購入援助

実行責任者 Mr.Vishwas Chakranarayan(NGO SCOPE), Fr.Rajeev Chakranarayan

 


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SCOPEは、カースト内、部族内外の社会から疎外された人々(不可触民)の安定した生活実現を目指すNGOである。

Pune地区のDaundとHaveliブロックは中心地からそれぞれ60キロ、25キロ離れていて、公共の交通機関は1日1回夕方に利用可能であるだけである。人々は目的地までたとえ病人でもヒッチハイクをしたり、最悪の場合は全行程歩くことになる。
カーストにも入らない不可触民は、靴屋、大工、加治屋、焼き物師、排泄物、腐敗物処理などの仕事をし、社会から疎外され、経済、政治、教育面でも権利を認められず、カースト内の人々から虐げられている。多くは日雇い賃金で暮らしているが、常に長距離を歩かなければならない。

 

Satara地区は山や森の多い険しい地形で、人々の生活はPuneよりさらに貧しく、土地を持たない労働者でキビやアワ等雑穀の二毛作をしている。大多数の村には牛の引く車の通る道しかない。
SCOPEはこの二つの地域で200の家庭に関わる自助グループ共同体で500人の女性が活動している。SCOPEは幼稚園も提供しており、先生や子供たちの送迎や、緊急時の病人、妊婦の送迎、
健康診断の回診や識字教育、各種研修会への村民と講師の送迎の為等に4輪駆動車が必要である。


☆決定内容

4輪駆動車SCORPIO EX(9+1人乗り)購入援助
☆一部現地自己負担

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