コンゴ民主共和国バンドゥンドゥ州キクウィットの、2012年にJOMASの援助で建設された、「Kikwit-Kikotiの貧しい人々のシスター達の医療センター」の様子をシスター中村がお知らせくださいました。
この医療センターは、「ベルガモの貧しい人々のシスター達」の会員である6人のシスター方がエボラ出血熱の犠牲となった15周年を記念して建てられ、地域の住民たちの医療に奉仕しています。
※下の画像をクリックすると、拡大画像が表示されます。
JOMASの援助先である、「フィリピン・アシジの聖フランシスコ・デフ・センター」の佐藤宝倉(さとう ほうぞう)神父から、2011年の事業完了報告が届きました。
フィリピンの山間部や海岸付近の無医村では胎生風疹が原因で生まれながらに聾者になるケースが多く、彼らは学校にも行けず、手話も知らずに育つ状況でした。
2003年、邦人宣教者の佐藤神父はカルバヨク市にフランシスカン・デフセンターを設立し、手話の基本や学校生活に必要なマナーを習得させ、市内の聾学校へ進学させる活動をなさっていらっしゃいます。
JOMASでは識字クラスへ通う10名の学生の奨学金と、センターで働く教員、スタッフを養成する援助金、また、必要な機材購入資金を援助致しました。
佐藤神父から届いた動画には、JOMASが援助した機材を使って、子供たちがのびのびと、楽しそうに学ぶ姿が映っております。皆様のご寄付が生かされている様子をご覧いただけましたら幸いです。