チャドのシスター松山から、絵本と写真をいただきました。
最近の援助の概要は、2013年4月の「皆様の援助先」(申請2)でご覧いただけます。
シスター松山は、1991年以来10年以上にわたってチャドにて宣教されています。
『福音宣教』2013年5月号に寄稿された「〔リレー連載〕私の「信仰宣言」(5)チャドの宣教に派遣されて」にもありましたが、かつて剣道を習っていたおかげで、チャドではヘビやサソリを棒で撃退されているそうですよ。
小学校の校庭にて。
近くのおじいさん(ひもを手で編む人)と、
小学2年生の男の子と、
シスター松山。
シスター松山はこの小学校で、用務員と会計を勤められています。
市場へは徒歩で。
シスター入江多嘉子と、ギダリ診療所の職員一同。
一人ひとりに合う松葉杖を作っているところ。
乾期で暑いとき。
修道院の温度計は、44℃。
戸外は50℃以上にもなります!
遊牧民、アラブ系の女性たちは、ロバに乗って旅をします。
旧約聖書のような生活です。
アフリカ大陸の真ん中にある、チャド共和国。
人類発祥の地とも言われています。
シスター松山が、この地に永眠するシスター永瀬小夜子、シスター二条あかね、最も長く共に過ごされたシスター三宅陽子を偲んで作られました。
チャドの自然と人々を描く優しいタッチの絵と、丁寧に語りかけるような文章で、チャドのことを教えてくれます。
『チャドの大地 II —ハイ ありがとう!—』は、チャドで亡くなられた、シスター嘉倫子を偲んで作られた絵本です。
こちらも、絵と文章はシスター松山による作品。
シスター松山の心の友であられたというシスター嘉が、チャドでもたくさんの人に愛され、幸せに生きたことを、ご遺族・ご友人にお知らせしたいとの思いから作られたそうです。